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【野菜の不調を問い合わせたい時】お店に持っていく写真3点
2020/07/10
雨が多く、野菜の病気の問合せが増えてきました。
病気に関わらず、野菜に何か不調があってお店に聞きに行った時、言葉の説明だけですぐに原因がわからなかったことはないでしょうか?
私達も言葉による問診だけで診断できれば良いのですが、なかなかそうは行かないことが多いです。
せっかく足を運んで頂いたのに、はっきりと答えられず心苦しい思いをすることがあります。
そこで今回は、お店に持っていくと診断がスムーズになる写真・ポイントをご紹介します。
次の3点(ネギの場合は4点)の写真を持って行くだけで、的確な対策を聞ける可能性がぐっと上がります。
③症状が出ている所(病斑・虫など)のアップ(あれば2~3個分)
できれば、④症状が出ている部分の現物(葉、実、虫など)もあるとなお良いです。
①は畑内で症状が出た場所に法則があるかを
②は野菜の体のどの部分に症状が出ているかと進行程度を
③と④は症状の詳細を
診ています。
症状の説明だけでは複数の病害虫が考えられるので、情報が足りません。
効かない薬を使うのが一番無駄なので、まずは正しい診断をしてもらいましょう!
ちなみに、ネギの場合はもうひとつ増えます。
ネギは表現が下手で、不調はほぼすべて『葉が枯れる』ということで表現します。
根まで見ないとわからない事が多いです(^^;)
そこが可愛くもあるのですけどね。