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こいけやからのお知らせ

【被害拡大】ネギの葉が4~5日で急に白くなっていませんか?【新型ネギハモグリバエ】

2020/09/11

こんにちは!
ねぎ栽培オンラインサポーターの石原です。

昨年頃から新型ハモグリバエ(ネギハモグリバエB型)の被害が拡大しています。
9月に入って急速に拡大しているようです。

埼玉だけでなく、東京・静岡・千葉・茨城・神奈川・三重からもお問い合わせ頂いています。


EhhomMNVoAMmW3V.jpg

これは、お客様が撮影した、とあるネギ畑です。
新型ハモグリバエによって畑全体が白っぽくなってしまいました。
最初は部分的ですが、数日のうちに一気に拡大します。


Ehhomn7UcAA6v1M.jpg

近づいてみると、食害痕(白いペンで書きなぐったような痕)が見えます。


残念ですが、ここまで広がってしまうと減収や收穫遅れは免れないと思います・・・。

放っておくと畑だけでなく、地域、全国へと拡大していくことも考えられます。
まずは皆さんのネギを守るためにも、ぜひ早めの防除をお願いします。


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ラベルにハモグリバエと書いてあっても効かない農薬がある
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ラベルに『ネギハモグリバエ』『ハモグリバエ類』と書いてあっても、効かない物があります。
新型ハモグリバエには、葉面散布するネオニコチノイド系農薬は効果がありません。

ネオニコチノイド系殺虫剤一例
◎ベストガード水溶剤
◎アクタラ顆粒水溶剤
◎ダントツ水溶剤 など

※従来のネギハモグリバエには効果があります。
※粒剤など根から吸わせて使う物は、新型ハモグリバエに対しても効果があると考えられます。


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効果のある農薬
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◎ベネビアOD
◎グレーシア乳剤
◎アファームエクセラ顆粒水和剤
◎ディアナSC
◎プレバソンフロアブル
◎コテツフロアブル など

上記の農薬に、次のうちどちらかを混ぜると効果的です。
◎パダンSG水溶剤
◎カスケード乳剤

※染み込ませる効果のある展着剤(アプローチBIなど)を必ず使用してください。
新型ハモグリバエは葉の内部にいます。
グラミンSなど表面を濡らすだけの展着剤では効果が見られない可能性が高いです。


■予防には粒剤がおすすめ
◎ハモグリバエが出る前に予防したい
◎現状出ているため液体を散布するが、その後の再発が心配

このような方には『ミネクトデュオ粒剤』の株元散布がおすすめです。
粒剤のため効果が現れるまで少し時間がかかりますが、1ヶ月程度予防してくれます。

新型ハモグリバエは、一度薬剤散布で落ち着いても、再発することが多いです。
合わせて粒剤の使用をおすすめします。

※ベネビアOD・ベリマークSCと同じ成分が入っているため、使用回数にご注意ください。


■その他の注意点
難防除害虫のため、上記の農薬が思ったより効かないか、増えるのが早いため効いたように見えない場合もあることをご了承ください。
また、抵抗性がつかないよう、殺虫剤はローテーション散布を徹底してください。


新型ハモグリバエはとにかく広がるのが早い&しつこいです。
数が増えてしまうと防除がさらに大変になるので、早め早めの防除をおすすめします。

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